こんにちは、つきおです!
息子は3歳になり、さらにはめでたくも春から保育園に通えることになりました~!!
今は保育園に行ってくれているので家の中はとーーっても静かーーー
それまでの日々はおしゃべりの息子と賑やかに楽しく・・・と言いたいところですが、実際は「もう勘弁してくれー!!」の連続でした(笑)
家での遊びに行き詰まり、息子の集中力が散漫(だと思っていた)なのも気になり、何か静かに集中してくれる方法はないのか・・・と悩んだ先にぴったりなものが!
知育系のおもちゃにも少し興味があったので、試してみる価値ありかも!という軽い気持ちで去年の秋頃に購入。それもコストコでたまたま(笑)
その結果、2歳11か月にはひらがながほぼ読めるようになりました!始めてから約2か月!
(当時の私の感覚的に、読みの正解率8~9割、書ける文字は全体の3分の1ほど。)
書けたら「見て!」と声を掛けられるので、あまり目を離すことはできないかもしれないですが(元々の目的どこ行った)
こんなことでお困りの方へオススメ!
- 音の出ないオモチャで遊びたい
- 運筆練習したい
- ひらがな学習を始めたい
- 少し座って遊んでいてほしい
- 家での過ごし方迷子
もし気軽にひらがなに触れさせたいと思われていたら、見るだけでなく実際に書くところからスタートするのもインプット法としては良いかもです~!
あいうえおって壁に貼って読む一覧表が一般的かも?インプット方法は人それぞれ合うものがあるはず!
例年より早く梅雨入りしてしまったし、おうちでの子育てに困っている方にこの情報が届くと嬉しいです~~!!
KUMONもじ・かずボードとは?
水だけで字を書くことができる特殊な紙を使った文字練習ボードです。
濡れたところに色が付き、乾くと元通りになるので何度でも繰り返し使えます!!
中にはひらがな・カタカナ・数字が練習できるように3色に色分けされたボードと水書き用のペンが2本入っています。
息子はKUMONの教室などには通ってないですし、私自身も経験ないのですが、こちらの商品にはたまたまですが出会えて良かったな~と実際に使用してみて感じています!
なぜ2歳の息子にぴったりだったのか
息子は線をなぞるのが好き
お家時間の過ごし方として運筆を2歳半過ぎてから取り入れ始めていたのですが「迷路」がうまくできませんでした。
ギザギザ、クネクネまでは何とか出来たけど、迷路となると道をたどれず、迷路の枠の黒い線をなぞってしまう息子。
まだまだ説明も伝わりきらないし、迷路の概念なんかない!
ちょっとまだ早いか・・・と思ったのですが、なぞるならアレがあるぞ!!ということでもじ・かずボードを引っ張り出してきました!
本当はひらがなはまだ早いと思っていたし将来的に使えるようにストックしてたんだけど~
案の定(?)すぐに文字の上を水ペンでなぞり始める息子!
初めて使ってみた日
なぞっただけなのに本当に上手に文字が書けたように見えるので親も大興奮!!!
すごいすご~い!!じょうず~~!!「ん」だね!と盛り上がりながら楽しんでました
もし息子のようにまだ本能で生きていて「迷路?そんなもの知らん!この細い黒い線をなぞらせろ~~!!」というお子さんの場合は是非是非使ってみてください!
運筆練習にもなるし文字習得も同時にできるかも!!
運筆用のワークの目的が理解できているお子さんでももちろん楽しいと思いますよ!!
息子はEテレのデザインあが好き
ちょうど良く見せていた時期で「ザザザ、あ、ピッ!(デザインあ、ピッ♪)」といいながら「あ」の文字を見つけると指差しをしていて、文字ブーム到来したように感じたのもひとつのポイントでした!
実際にボードの「あ」を見つけて「ザザザ、あ、ピッ!」と嬉しそうになぞっていましたよ~
もちろん書き順などはめちゃくちゃ!(笑)
まだ何が刺さるかわからないお年頃への万能感
じつは、ひらがなより先に数字を読めるようになっていた息子。
その当時はまだわざわざ書かせるつもりもなかったのですが、このセットだとひらがな、カタカナ、数字でも好きなものから書き始められるのでかなりの万能感!
まずは「書く」ことを楽しんでもらうためには、本人が書きたいと思いそうなものをたくさん提供できるのは大事ですよね!
気分によって数字とひらがなのボードを行ったり来たり、という感じでした。
これは「1」だねー!と自分の知っている文字を書ける感動を味わってもらいました
息子のひらがな書き取り習得の流れ
取り組んでもらう上で気を付けていたことがあります。
- 好きな字からやらせる
- 書き順気にせず好きにさせる
- 書けたら「できたね~!」と一緒に喜ぶ
- 書けた文字をすぐに読んであげる
要は自由に線を描かせて、親は大げさに横で喜ぶ!!!ということ(笑)
遊びですから!!!
最初はペンの水が滲んでボードに色が付くことに最初は興味が行って、書くことに集中できないかもしれません。
最初は大人がまずやって見せてもいいと思います!
息子の場合は線をなぞるのが好きだったので、本能的(?)に書けたのかもです!
最初はもくもくとなぞる時間がありましたが、一文字書けたらこちらをチラッと見てアピールしてきたのでそこで「あ、だね!上手に書けたね!」と声掛けを始めました。
この頃はまだ鉛筆の持ち方も練習し始めたばかりで、筆運びもとっってもゆっくりです。
ハマってる間はひたすら毎日続けました。
朝起きて何となく「ひらがな、する?」と聞くと「する~」と一人でやり始めるのでその間に朝ごはんの準備をしたり、という感じ!
厳密にいうとこの期間に色々な遊びを取り入れて文字に親しみました。
詳細は目次5の「我が家オリジナルひらがな習得法」もご覧ください!
もじ・かずボードを使い始めてからちょうど1か月頃。
紙に鉛筆でお絵描きをなんとな~くさせていた日。
まだ筆圧の薄い、直線的でバランスも偏ってる「た」を書いたんです・・・
「たぁ」と言いながらこっちを見てニコニコしている息子。
今までは線をなぞっていたのに、白紙に頭の中のイメージを書き出せるようになったことに感動しました・・・。
えええええええ!!!!・・・すごおおお!!!「た」やん!これ「た」やんーーー!!!
この私の驚き様に息子がウケまくってこの後字を書くたびに同レベルのテンションを求められるように・・・
いやぁ、遊びですからね。楽しいのが一番!!!!(笑)
それまでに「う」が書けたこともあったのですがまだ読みと一致していませんでした。
親としてはそれだけでも感動・・・!!
やらせてみて気付いたことは、ワークなどではあいうえお順や、「へ」「し」など簡単な文字から始まるものが多いのではないかということ。
それがなんと「ん」「き」「せ」「た」など独特のスタートを切った息子!!おもしろい~~!
そこから少しずつ増えていき、新しい字に挑戦しては「これは??」と聞いてくれます。
街中でも知っている文字があると嬉しそうに読んでる!
ひらがな習得前に使ったあれこれ紹介
KUMONもじ・かずボードの前に触れさせていたものがいくつかあったのでご紹介します~!
あいうえお・ABCでんしゃタブレット
これがまず最初にひらがなに触れさせたおもちゃというか、本です。
2歳になってすぐ頃でした。
本屋さんの音の出る本コーナーで子どもが足を止めてしまい、一冊買うなら・・・・とその場で吟味して半ば衝動買い!
結果として、ひらがな、アルファベット、数字、電車の音も種類豊富で、電車の名前や電車にまつわる英単語もクイズで勉強できるからコスパ半端ない!!!
何年使えるのだろう・・・電車の名前クイズなんて難しいし、小学生くらいまで使えるのでは??
最初は電車の音や、アナウンスが面白くて効果音ボタンを押しまくっていました!
その内に英単語の音とボタンの絵柄を紐づけてクイズに正解し始め・・・
すごい使い方だけど、ちゃんと遊べてる!!(笑)
しばらくひらがなボタンはスルーされていたけど、本題のもじ・かずボードを始めてから、ひらがなを文字として形と音を覚え始め、またこの本に戻ってこれました。
なにげに車掌さんのアナウンスの声が漫才師の中川家の礼二さん!!
関西人、ならびにお笑い好きの方は特に、そちらも是非チェックしてみて~~!!!
三角のおけいこえんぴつ
運筆の練習をしようと思ったときに購入しました。
クレヨンだとどうしても棒のように握ってしまっていたので、ゆる~く持ち方の練習もできるようにと思ったのですが、割と嫌がらずに持ってくれました!
ただしやる気を削ぎたくなかったので本当にゆる~~くです。
私は書く楽しさを感じてほしいだけ!
水書きに付属している水ペンも同じく持ちやすい三角なので互換性有り!
水塗り絵
こちらも息子にはヒットして長く使っていました!
購入してから私も水書きのファンです(笑)
しくみは同じで、水が付くと色が浮き出て乾くと消え、繰り返し使える優れもの。
水ペンはこちらのものも併用しちゃってます~。
お絵描きも塗り絵も楽しそうだけどまだ意味わかってないし、うまくできないからすぐ飽きる・・・
という親子のジレンマを取り除いてくれます!!
水がチョンっと付くだけで色が浮き出るので子どもの達成感につながると思いますよ~!
達成感を味わうことは忍耐力を育てるうえでも大切だそうです!
以前に記事を書きましたので良ければご覧ください~↓
オモチャ以外に取り入れてみた我が家オリジナルひらがな習得法
大したことじゃないですがご参考までに!!
親が紙に書いてクイズ
ただ1文字書いて「これはなに?」と聞くだけです。(笑)
なるべくきれいに書くようにはしています。
字が汚すぎて他の字と混同させない程度に!!
それでも息子は絵本やテレビで見る崩れたフォントでも読めたりするので、案外区別できていてびっくりです。
メリットとしては書き順を見てもらえること!
お風呂で曇った鏡に書く
お風呂だと壁に貼り付けるひらがなシートが一般的かと思いますが、また一味違った楽しみ方が親子でできると思います!
息子も鏡に指でキュッキュと書くのを楽しんでいました!
汚れないし、すぐまた曇って書けるのでストレスフリー!(すぐ曇る鏡の存在意義とは)
手で文字づくり(スライム&綿棒)
最初に私がスライムで短いひもを作り「き」をかたどって見せて、そのあとに同じように作ってくれた時にはめちゃくちゃ驚きました!!粘土でもできますよね!
さらに、子どもが綿棒をバラまいた!!!という時こそ!
焦らないで~そのまま文字づくりをしましょう~(笑)衛生面ではNGなのかもだけど・・・
息子が白紙に文字を書けるようになったきっかけはこれが大きいんじゃないかな?とひそかに思っています!!
文字の形を頭で思い出しながら、ゼロから1を生み出す練習になったのかも?!
チラシなど変わったフォントの文字にあえて挑戦
即席でクイズが始められます!
しれっとカタカナや濁点にもトライできますよ!
そしてなんだかんだ絵本の表紙に書いてある○○社の「社」が読めるようになったり、大好きなトミカの「ト」とカタカナも覚えたり、やはり好きなものからの吸収は早いようです!!
「社」は驚いた・・・子どもはひらがなって枠の概念ないですもんね!!親の方もいろいろ勉強になる!
まとめ:家庭保育中にひらがなを楽しく覚えよう
まだまだ現状では「ぬ、ね、め、れ、わ」あたりは読みも書きも難しそうです。
一文字ずつ読んでも、まだ単語としての意味につながらない言葉もたくさんあります!
でも息子の得意だったなぞることを消化できる遊びに出会えて、結果として新しい学びが増えたことが本当に良かった!
おうちでできる知育はたくさんあるけど、今回は自己流で息子の興味を利用して取り組んでみました!比較的もくもくとやってくれたのも良かった!
お子さんとおうちにいる時間が増えているご時世、ネタ切れで困っている方もいらっしゃるかもしれません・・・。
さらに梅雨の時期、夏や冬も小さい子を外で遊ばせにくい季節は意外と多いと思います。
そんな時にひとつの手段としてひらがな練習を取り入れてみるのはいかがでしょうか??
まだ早い、など色々ご意見あるかと思いますが今のところデメリットは思いつかず、プラス面としてはお絵描きが上手になったな!と感じました!!
ものの形を観察して描写する感覚ができたかも!
今後、せっかく覚えたひらがなをすっかり忘れてしまうともったいないなぁと思うので、お風呂でのひらがなクイズなど手軽にできることは続けていきたいです!
でも、多少忘れたっていいよねって内心では思ってます。今は新しい世界での学びに忙しい息子を応援だーー!!!(最近、き・さを混同しがちに・・・)
コメント